助産院あいのて

福岡市、出張専門の助産院です。産む力、うまれる力を信じ、女性と赤ちゃんに寄り添った、一人ひとりの「My助産婦」でありたいと、さまざまな方面で活動中。

還暦がみえた

昨年、

36歳のお誕生日を迎えたとき、

「あぁ、還暦がみえたな」と

ふと思いました。


バースデーメッセージをくれたお友達にそう呟くと、

「それは早すぎるやろ!!」って

つっこまれたたけど…


60代。

自身の親や義理の両親を考えても

ここが痛い、あそこが悪い…と

生活習慣病のひとつやふたつ

持っている方が多いのではないでしょうか。


還暦がみえたとき、


行きたいところに行って

会いたい人に会う。

食べたいものを食べて

やりたいことをやる


足腰が元気に動いて

やろうと思えば

大抵のことをやれる

体力と気力を持ち合わせている。


そんな時間が私にはあと

どのくらい残されているのだろう。

そう思いました。


20年後の自分が

心身ともに健康であるとともに

やり残したことがひとつでも

少ないように。


自分のやりたいこと

好きなことを


あれこれ理由づけて後回しにせず


今日のこの一日を真剣に

生きていきたいと思うのです。


今日は川遊びに温泉、ホタル鑑賞へ

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ホタルの寿命は一年。

成虫になり、こうして光っていられるのはたったの2.3日だそう。


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その数日の間、

たったひとつの目的は

子孫を残すこと。


一生のなかでも

ほんとに濃い、濃い時間。


そんなホタルの光を見つめながら、

昨年のお誕生日の気持ちを

思い出した夜でした。