助産院あいのて

福岡市、出張専門の助産院です。産む力、うまれる力を信じ、女性と赤ちゃんに寄り添った、一人ひとりの「My助産婦」でありたいと、さまざまな方面で活動中。

赤ちゃんを亡くすということ③

術後の経過もよく
出血も落ち着いて
普段の日常が帰ってきました。

毎日朝が来て
時間が流れていくけれど
心は全然追いついてこなかったように
記憶しています。

流産を経験したことのある
お友達からのメールに涙したり
少しづつ現実を受け入れていったのかな。

私が流産したことで
自分たちだけでなく
たくさんの人も一緒に
悲しませてしまった。

悲しい思いをさせてごめんね。

お友達からのメールに感謝の気持ちと
半分以上は
私は悪いことをしてしまった、って
自分を責めていたような気がします。

その後ずっと続くのは
私が流産した意味。

どうして私たちに
このようなことが起こったのか
その意味を探す長い長い旅に出るのでした。

そして…

半年後に再び妊娠。 
しかしまたしても 
その赤ちゃんを抱くことは
 できませんでした。 

 ここまでくると 
自暴自棄のような感じで… 
夫に当たり散らして 泣きわめいて、 気がおかしくなりそうでした。

 前回の流産の学びから? 
妊娠の事は 夫以外には言わなかったんじゃないかな。

安定期に入るまでは 
親も言わないでおこうと
思っていました。

流産した意味は見つからないまま…

れでもまだ 
神様は私に試練を与えるのだなと。 

まだ足りない、 
これでもかってほどに。

 予想を超えるような
出来事が起きとき 
「なんでこんな事が起きたんだろう?」 

なんで?
何が悪かった? 
なんで私がこんな目にあうの?

 そんな気持ちが 
次々と出てきてしまいます。

 でもそんな時こそ 
「どのようにすれば、最高の結果が得られるだろう?」 

こう考え方を変えてみると 
脳は、 解決ができることを
前提に 思考と行動をするので 
解決までの時間が早い。 

そんなこと 
当時の私は考えられるはずもなく。

この時の自分に教えてあげたい。。